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2011.02.01

続々・やっちゃいけないからやっちゃう心理。

前の日記では
「抑圧してくる親に対する苦しみという愛」という言葉を使いました。

意識していようがいまいが、人はみな親を愛しており親を求めています。
親から受ける愛は、自分がこの世に生まれて初めて受け、包まれた愛であり、
すべてはそこから始まっているのですね。
だから、最初に抑圧という形で愛を受けてしまうと
その方の中で「抑圧=愛」というプログラミングがなされてしまう。
虐待を受けられた方にとっては
「虐待=愛」というプログラミングができてしまうのです。

意識の上では、「親は間違っていた」と気付かれることも可能ですし
「自分の子どもには絶対そんなことはしない」と決意されることも可能です。
しかしどんなに固く決意したところで表層の意識レベルでなされる理解、決意は
潜在意識の前には、全く無力と言っていい。
あなたが意識の上でどんなに理解、決意を固められても
あなたの潜在意識に刻み込まれたプログラムは残ります。
だからこそ、あなたは自分で自分を縛ろうとしてしまう。
自由になるまいとしてしまう。

そして、それはどういうことかというとつまり
あなたが、親の愛を求めている、ということなのです。

親から与えられた愛がどんなに苦痛に満ちた状態であったとしても
その状態を再現することで、意識しないままに
親から愛されている安心感を得ようとしてしまう。
だからこそ表層の意識でどんなに理解、決意していようとも
抑圧されてきた人は、同じように抑圧された状態を求めてしまうのであり
虐待されてきた人は、同じように粗末に扱われることを求めるのであり
性的虐待を受けてきた人は、身体を売るような人生を自ら求めてしまうのです。

どうしたらいいのか。

必要なのは、潜在意識レベルでの意識のクリーニングです。

まず、これまで書いてきたような複雑な心理のからくりに気付かれること。
そして、それまでは意識せずにそのような感情に流されて来られたことに対して
すべての感情は、ご自身で選び取っておられるということを
お認めになることです。

感情が、どこか上の方から抗えない圧倒的な力で
自分を支配し、振り回して
自分はそれに対して全く無力であると思っておられる間は
何ひとつ事態を変えることはできないでしょう。
しかし、本当はその状態もまた、あなたが選んでおられるのです。
「自分は無力で、感情は圧倒的だ」というご自身の立ち位置を
意識こそしておられないでしょうが、ご自分で選んでおられるのです。
そして、「自分は無力だ」という意識の元に
ただ感情に振り回されることを、ご自分で選び取って過ごしておられるのです。

ここに希望があります。
ご自身で感情の支配に甘んじておられる状態を選び取っておられるのならば
あなたは、ご自身の意思ひとつで、その状態を終わらせることもできるのです。
これが非常に大事なことです。

あなたが信じて、選んでおられる「自分は感情に対して無力」という状態は
手放すことが可能なものなのです。
考えてみてください。あなたが鍵でもペンでも、何かを握っているとします。
握った手を開けば、それらは床に落ちるのです。
感情も意識も理解も同じことです。手を開けば手放せます。

しかし、そのためにはまず、自分が「握っているのだ」と知らねばなりません。
握っているかどうかもわからないものを、放すことはできないのです。
最初から握っていないものを手放すことも不可能です。
まずはしっかり握り直して、握っていることを確認する作業が必要なのですね。
つまり、それが「感情の感じつくし」です。
どのように握っているかがわかって初めて、手放す方法も見えてくるのです。

続く

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